経済録

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統一書名(統一書名よみ):
経済録(けいざいろく)
記載書名連番 記載書名表記 記載書名よみ 記載書名種別:
1 經濟錄 けいざいろく 内・尾・外・序首・柱
記載著者名表記 記載著者名よみ 他等 役割 伝 記載著者部編等:
太宰/純 撰
解題:
徂徠学の政治経済論を継承した経世済民の書。総論では時・理・勢・情の四つを知る必要と為政者の実行力を説き、以下では礼楽・官職・天文律暦・章服・祭祀・法令刑罰等の項目を立て、これらについて論じている。幕藩制社会の実情に鑑み専門官僚制の導入や能力主義・武士土着論等、幕政の改善策を述べる。著者太宰春台は江戸中期の儒学者・経世家で荻生徂徠の門人。
注記
:〈伝〉(印記)「曽在北村益家」「北村之印」「金角」「北村益」。〈書〉朱点あり。〈般〉第一冊に墨書挟み込み紙1枚あり。

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